青山夕香の『前へ前へ』 3
カテゴリ: コラム 2008/5/26 月曜日 22:54:01
『1999年度ミスさっぽろ募集』
私「受かるわけないでしょ!」
母「やってみなきゃわからないでしょ!」
私「落ちるに決まってる!!」
母「挑戦しないで逃げるのかい!」
悔しかった。自信がないブサイクな自分を変えたいと思った。今の自分と戦ってみようと思った。
1999年度ミスさっぽろ選考会場はロイトンホテルで行われた。とにかく寒い冬の日だった。会場にはすでに100人を越える女の子たちが集まっていて、みんなピッカピカに輝いて見えた。
真っ黒のスーツに束ねることのないロングヘアーのままほとんどすっぴんで会場に行った。メイクの仕方もスーツの着こなし方も髪型も本当に何をどうしていいかもわからないままとにかく会場に着いた。
一次審査は番号と名前、年齢、現在通っている学校や職業を言い、あとは歩き方の審査が行われるだけ。一体コレだけで何がわかるのかと思った。歩き方なんてどうすればいいの??
審査員の先生は、航空関係の支店長、マナー講師、着付けの先生、お茶の先生、アナウンサー、札幌観光協会のトップの方をはじめ存在感があるスゴイひとばかり・・・。
「29番。あ、私は、あの、青山です。青山夕香です。藤女子1年です。」←(下を向いたまま)
誰も私のことなんて見てくれていなかった。
惨敗。
2次審査に合格するのは300人から20人。
私の番号が呼ばれることは無かった。






